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欧米で人気の会員制音楽ストリーミングSpotifyが米国の無料会員の制限を排除

Posted by jaykogami on April 9, 2012

米国で人気の定額制音楽ストリーミングサービス「Spotify」(スポティファイ)は、米国の無料会員向けに当初設けた利用時間の制限を排除することをブログで発表しました。

Hello America. Spotify here. (7/14/2011 Spotify Blog)
Great news for all U.S. users – no more invites! (9/27/2011 Spotify Blog)

2011年7月に米国でサービスを開始した時、Spotifyは招待制で無料の「Spotify」、有料の「Spotify Unlimited」と「Spotify Premium」と3種類のアカウントの提供を開始しました。2ヶ月後の9月に、招待制を無くしユーザー登録を完全にオープンへ移行。その際に、無料会員は最初の6ヶ月間はストリーミング再生を無制限の聴き放題できるが、その後は再生時間は月10時間まで、同じ曲の再生回数は5回までの再生という制限を設けると発表しました。

この制限は2011年4月にヨーロッパのSpotify Freeユーザーを対象に開始したルールで、その際にはメディアやブロガー達から反発の声が多数上がりました。(この時期の記事を読み返すと、「Alternative services to Spotify Free」など見かけます)

米国サービス開始から9ヶ月が経過した今年3月、Spotifyは、新市場での予想以上の反響を受け、公表していた無料会員の利用時間制限を排除することをブログで述べています。

Right now, if you’re a free user, you can continue to enjoy millions and millions of tracks without time limits, gimmicks or catches. It’s our way of saying thanks to the US!

 7月の米国進出以来、SpotifyはFacebookとはデフォルトの音楽パートナーとなり、アクティブユーザーの20%に値する300万人の有料会員を獲得してきました。大半の有料会員は30歳以下という部分も見逃せない。

またSpotifyはヨーロッパのSpotify Freeユーザーに課される5回までの同じ曲の再生回数制限を、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、オランダ、スペインで排除しました。ただし欧州のFreeユーザーには、これまで同様、会員登録後6ヶ月間の聴き放題と、7ヶ月目からの毎月10時間のストリーミング再生時間制限がかかります。

今回の制限解除は地域限定ですが、考えられるのはライセンス契約による収益においてレコード会社やコンテンツの権利者、コンテンツホルダーがSpotifyの著しい成長と結果にある程度満足していると言えるからではないでしょうか?

Spotifyにとっても、制限を少なくして競合との競争力を高めていく事は、比較的新しい「コンテンツストリーミング」の分野において成功するために必要なステップだと考えられます。特にSpotifyは各市場において同分野で自らが先駆者であることを認識してもらいながら、同時に全ての市場で同じビジネスモデルを展開しています。ですので、どの機能(または制限をかけること)で差別化を図り有料会員獲得へと誘導するのかの見極めが求められます。米国など新規かつビジネス機会の多い市場においてSpotifyがどれだけ標準サービスとして認知拡大できるか, そしてレコード会社やマーケティング企業が活動を後押ししてあげられるかが今後の成長のカギでしょう。

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ちなみに米国で6900万人以上のアクティブユーザー数を誇るネットラジオサービス「Pandora」も同じ戦略を取り、同社はSpotifyが米国に進出した2ヶ月後に月40時間だった再生時間制限を排除し無制限に変更しています。

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音楽ストリーミングサービスSpotifyの特別プロジェクト担当者でCEOの相談役が、モバイルSNSのPathに転職

Posted by jaykogami on April 5, 2012

今回はスタートアップや音楽ベンチャー、ソーシャルメディア業界に興味のある方向けなニュース。

欧州や米国で急成長を続ける聴き放題の定額制音楽ストリーミングサービスSpotify (スポティファイ)で、特別プロジェクト担当者を務めてきたShakil Khan氏(@shak)が、プライベートなモバイルソーシャルネットワークの『Path』に移籍したことを、All Things DigitalのKara Swisherがレポートしています。

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image via Flickr Hubert Burda Media

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image via Allthingsd

Spotify同様、急成長中のPathにおいて、Khanは成長戦略および国際事業にフォーカスし、肩書はこれまで同様「Head of Special Projects」となるそうです。

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Khanの2009年からこれまでの功績としては、新規マーケットでの立ち上げ時のユーザー獲得、マネジメントの採用、セレブリティによるSpotify利用促進など、Spotifyの成長における重要な施策に数多く携わり、3年以上も務めた特別プロジェクト部隊のリーダーとして功績を残してきました。またSpotify CEOのDaniel Ekの特別アドバイザーも務めてきました。

Swisherとのインタビューで、Khanは今後もSpotifyとの関係を維持する意向を示し(投資家として参画)、アドバイザーも継続して務めると述べています。

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image via Path blog

PathのCEOで元Facebook社員のDave Morinは、「ShakがPathに参画してくれたことに嬉しく思います。私達は、人生を記録し家族や親友と共有する世界初のグローバルパーソナルネットワークを構築するというPathのミッションに今後も取り組んでいきます。Shakのユニークかつグローバルな視点とスキルによって、Pathはこれまでにないパーソナルな方法で世界中のユーザーやパートナーと出会い問題解決を促進してくれるでしょう」とSwisherへのメールで述べています。Morinは先日、Pathユーザー数は200万人を達成したことを発表しました。

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image via Flickr

またSpotifyのCEO, Daniel Ekはスウェーデンからの電話取材に対し、「内気な僕にとって、ソーシャルなKhanの存在が、僕や僕らの会社と世界をつなぐリンクの役割を果たしてくれました。従って彼にとってPathで進む道は最高の選択となるでしょう」と述べています。

Shakil Khanの職種であるSpecial Projectsとは、エバンジェリストとしてメディアやカンファレンスを通じた啓蒙活動と、より戦略的な施策の企画実行に携わる仕事のようですね。Daniel EkのTweetを見ていると、Khanはレコード会社との会議など重要な場面にも同席したり取材を受けたりもしています。

参考までに、2011年7月の米国ローンチ時の、有名ミュージシャンやセレブリティによるSpotify利用から波及した口コミは、彼が関係を構築していた結果だそうです。(AllThingDより)

テック系業界、ソーシャルメディア企業界隈においても、今回の採用はPathにとってポジティブに働くとみられているようです。エンジェル投資家のShervin PishevarやKPBCのパートナー、Chi-Hua Chien も歓迎しています。(Chi-HuaはPath取締役なので当然w)

Spotifyは、米国に進出して7ヶ月で会員数が1000万人以上、その内で有料会員数は300万人以上に増加し、着実に勢いを拡大しています。若いCEO(現在28歳)率いるスタートアップにとって、アドバイザーという存在は重要だと思いました。Facebookで言えば、初期の成長に大きく寄与したマーク・ザッカーバーグの相談役、投資家のマット・コーラー

枠組みに捉われずShalik Khanのような人は、アドバイスを送るだけでなく、戦略の実行にも関与できることで企業成長の仕組み、特に市場開拓のアイデアを形にしていくことで、新興企業を成長させ新しいやり方で世界を動かしていく、。スタートアップ企業の裏側を垣間見たような気がして、この業界は本当に面白いと感じたニュースでした。

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
米オバマ大統領が音楽ストリーミングサービスのSpotifyに参加、選挙に向けプレイリストを公開 (2/9)
音楽ストリーミングサービスのSpotify、有料会員数が300万人を突破、課金ユーザーが2割に上昇
The Black KeysがSpotifyなど音楽ストリーミングサービスで新アルバムを配信しない2つの理由(12/18)
音楽ストリーミングサービスSpotifyの日本サービス開始も間近?サイトでメール登録ができるよ (11/21)
コールドプレイ、新アルバム「Mylo Xyloto」をSpotifyで無料配信せずに英デジタルアルバム販売の新記録を樹立 (11/2)
音楽ストリーミングサービス Spotify の共同設立者が音楽やソーシャルについて語る「音楽の未来は、所有ではなくアクセス性にある」(8/1)

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Spotify’s Special Projects Head Shakil Khan Moves to Path to Do Same (3/30 AllThingsDigital)
Meet The Superstar Path Just Hired To Be Its 'Fixer' (4/2 Business Insider)

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人気の音楽ストリーミングサービスSpotifyが12個の新アプリを発表、ワーナーミュージック、Def Jam, Mtadorなどレーベルが参加

Posted by jaykogami on April 1, 2012

ヨーロッパ、米国で人気を要する定額制音楽ストリーミングサービスSpotify (スポティファイ)が、新たに12の音楽アプリケーションを発表しました。

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image via TechCrunch

2011年11月にSpotifyは音楽サービスとしてはいち早く、サードパーティのアプリ開発者や音楽メディア、他社の音楽サービスなどにAPIを開放し、Spotifyと連携するアプリを開発できるアプリケーション・プラットフォーム「Spotify Platform」を発表した。Spotifyアプリ第一弾はローリング・ストーン誌やPitchfork, ザ・ガーディアンなどメディア企業やLast.fm等オンラインサービスといった音楽ファンに広く認知されているメディアから提供されました。

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今回発表されたアプリは二通りのタイプで提供されます。一つはレコード会社のディスコグラフィーにアプリ基づいたアプリで、新作やアーティストから直接コンテンツへアクセス可能なアプリ。もう一つは音楽発掘の分野で、こちらはTweetVineやFiltrなどユーザーのソーシャルグラフやジャンルに適したプレイリスト作成機能やレコメンデーションが提供されます。

人気ある各パートナーの自社コンテンツとSpotifyを統合することで、Spotifyデスクトップアプリを通じてより多くの音楽へアクセスする体験を増やすことがSpotifyの狙いでした。

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image via TechCrunch

 AppDataデータによれば、Spotifyはデイリーユーザー数580万人、月間ユーザー数が1730万人に拡大しています。米国に進出して7ヶ月で会員数は1000万人以上、その内で有料会員数は300万人以上に増加し、着実に勢いを拡大しています。2011年12年の時点では月間ユーザー数は1020万人だったことを考えると、3ヶ月あまりで700万人以上月間ユーザー数を増やした計算です。

これでSpotifyが提供するアプリは合計27個に拡大します。競合がアプリプラットフォーム戦略に取り組んでいないことを考えると、Spotifyがこの分野で他社との差別化をさらに強固にし、またパートナー企業との関係を強化することが可能となり、アプリからのアクセスが増加した結果、音楽ストリーミングのユーザー数獲得につながる可能性がますます広がると考えられます。

簡単ですが、新しいアプリの紹介です。

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【the warner sound】
ワーナーミュージックのグリーンデイ、ブルーノ・マース、Cee Lo、ザ・ドアーズ、グレイトフル・デッドなど有名アーティストから新人まで、アルバムやジャンル別の楽曲やアーティストが作成したプレイリストなど幅広い音楽を視聴できる

【Matador Records】
NYCの老舗インディー系レコード会社のアプリは、最新リリースやツアー日程、プレイリストが閲覧できるだけでなく、1992年からリリースされた音楽にアクセスできる

【Domino】
インディー系レコード会社のDominoアプリはのカタログから視聴でき、また限定のプレミア音源なども視聴可能。

【PIAS】 
ヨーロッパ最大のインディー系レコード会社PIASから、新アルバムやレコメンデーション、過去の作品が視聴可能。

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【Def Jam】
1984年に設立されたヒップホップのDef Jam Recordingsアプリでは、カニエ・ウェストやリアーナなど人気アーティストから26年の歴史が凝縮された楽曲やプレイリストを視聴できる。

音楽発掘の分野では7つのアプリが登場

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【Filtr】
Facebookの友人の嗜好をベースにプレイリストを構築してくれるアプリ。ユーザーは好きなアーティスト、友人が好きな音楽やFacebookイベント、ジャンルや国別で検索し、プレイリストを簡単に作成し共有できる。ソニーミュージックのスウェーデン社が開発。

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TweetVine
Twitterで流れてくるハッシュタグ「#NowPlaying」が付けられた楽曲をチャート化したアプリ。このアプリはユニバーサルミュージックのエンジニアがロンドンで開催されたMusic Hack Dayで開発したアプリ。

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【Digster】
ユーザーの好きなジャンルやFacebookでの視聴履歴、ランニングや運転などライフスタイルに適したプレイリストを毎週更新してくれるアプリ。Digster Karaoke機能もあり、カラオケ用インスト曲をまとめたプレイリストも作成してくれる。ユニバーサルミュージック作成。

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【Hot or Not】
楽曲が好きかどうか投票ができるアプリ。ポイントを貯めたりバッジを獲得するなどゲーム要素ある設計(Turntable.fmをご想像ください)。ワーナーミュージック提供。

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【Legacy Of】
ソニーミュージック傘下Legacy Recordingsによる、著名アーティストの高精細画像、キュレーションされたプレイリスト、レコメンデーションを提供するアプリ。ソニーミュージックが開発。

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【Classify】
クラシック音楽を作曲家、楽器、時代、ジャンルなどに基づくプレイリストをレコメンデーションしてくれるアプリ。X5 Music Groupが提供。

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【Complete Collection】
アーティストの音楽、歌詞、ライナーノート、画像、クレジットなど音楽に関する詳細がデータを閲覧出来るアプリ。ユニバーサルミュージック提供。

こう見ていると、音楽会社もアプリケーション開発に熱心ですね。独自のモバイルアプリを作成しても、DL数が伸びない、短期的な利用で終わってしまうケースを考えた場合、より長期的にユーザーに利用してもらうには、Spotifyが抱える大きなユーザー層は魅力的ですね(とはいってもアプリを作成したからといってSpotifyユーザーが利用するかは別問題)。

日本にはまだSpotifyは上陸していないので何とも言えませんが、日本でも音楽アプリの分野はネットユーザーが多いだけに、普及すると予測しています。このSpotifyのアプリケーションプラットフォームは、世界中の音楽に携わるビジネスにとって、ユーザーとの接触時間を拡大し音楽体験を増やす可能性だと感じますが、みなさんはどう思いますか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ソース
More Apps for you to play with (3/22 Spotify ブログ)
Warner Music, Def Jam Record Labels Among Spotify’s 12 New Apps (3/21 TechCrunch)
All 12 New Spotify Apps Come From Record Labels (3/22 Billboard.biz)

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YouTube, Bonnaroo、Lollapaloozaなど大型野外フェスをライブストリーミング中継

Posted by jaykogami on March 24, 2012

 

YouTubeはPCメーカーのデルと提携し、米国で開催される人気の野外フェスティバルからライブストリーミングすることを発表しました。

シカゴの一大ロックフェス「ロラパルーザ」Lollapalooza (8月3-5日)、ニューオーリンズのNew Orleans Jazz & Heritage Festival (4月27-5月6日)、テネシー州で開催される大型野外フェスボナルー・フェスティバル Bonnaroo Music Festival (6月7-10日)、そしてテキサス州オースティンでのAustin City Limits Music Festival (10月12-14日)からライブ中継を行います。デルは映像配信制作の面でテクニカルなサポートを提供、昨年のロラパルーザでのライブ配信に引き続き、さらに他のフェスにも拡大します。

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海外フェスのソーシャルメディアは今に始まったことではなく、海外では当たり前のことになっている。夏フェスとソーシャルメディアの可能性については、いつも参考にさせてもらっている高野修平さん (@groundcolor)がブログで事例と深い考察を示しており、こちらの記事をお薦めします。

海外フェスにみるフェスサイトの未来 (7/1/2011)
新しい時代に向けて/2011年日本のフェスサイト総まとめ (6/27/2011)

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海外フェスティバルは、音楽とテクノロジーを連携させ参加者の問題を解決しより楽しい体験ができるよう、様々な施策が実施できる絶好の機会です。YouTubeのライブ配信もその一つ。その他では例えばBonnarooがリリースしたモバイルアプリ。最新情報を入手できるのは当然で、フェスが始まるまでの時期もファンが楽しめる仕組みが盛り込まれている。

例えば好きなアーティストをLikeできる機能、LIkeしたアーティストへのiTunesリンクやソーシャルメディアへ投稿できる導線が引かれている。また参加者がフェスまでの旅を計画できるインタラクティブな地図や、友人同士で盛り上がれるグループチャット機能GroupMeなどがあり、音楽に共感する人達が夏フェス体験をソーシャルメディアで共有することができるようになっています。SNSに投稿できるカメラ機能も付いている

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YouTubeのグローバルコンテンツ担当者のRobert Kyncl氏によれば、YouTube上でのマルチチャンネル配信、アーティストインタビューやステージ裏中継を配信するとのこと。オリジナルなコンテンツと『夏フェス』という独特の場から配信することで、アーティストやイベント、多くのファンがに音楽を体験してもらうとこが目的。

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image via Flickr axzm1

フェスに行けない人や躊躇している人にとって、YouTube上で音楽を視聴できることは、音楽を聴くきっかけや音楽でのつながりが生まれる機会が増やしてくれるでしょう。さらに、「夏フェス」という年一度の舞台からのライブ中継には、今しか見れないというプレミアム感が付加価値としてパフォーマンスに加わり、瞬間性が視聴者の思いを高揚させ、バーチャルからライブに没入する。言ってみれば、リアルのパフォーマンスがバーチャルな存在のYouTubeを通じて、リアルな体験をさらに拡大し、多くの視聴者に届けている。夏フェスのライブストリーミング中継は視聴者にとって、より届きやすく共感されやすい仕組みだと思います。

また参加アーティストやブランドも、YouTube中継を活用し、視聴者限定のコンテストやファン獲得のPRなどリアルタイムで視聴者とエンゲージする施策を行うこともできると思います。映像で見せてあげることは、音楽のみの視聴よりも行動につながりやすいと感じます。ライブ中継とエンゲージメント(ファンとの直接コミュニケーション)の分野は、日本でも広がることに期待できます。

Lollapalooz
http://www.youtube.com/user/lollapalooza
https://www.facebook.com/lollapalooza
https://twitter.com/#!/lollapalooza

New Orleans Jazz & Heritage Festival
https://www.facebook.com/JazzFest
https://twitter.com/#!/jazzfest

Bonnaroo
https://www.facebook.com/bonnaroo
https://twitter.com/#!/bonnaroo
http://www.youtube.com/user/BonnarooMusicFest

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ソース
YouTube teams up with Dell to live-stream four major U.S. summer music festivals (3/16 The NextWeb)

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人気の聴き放題音楽ストリーミングサービスSpotifyがドイツに進出、世界13ヶ国に拡大

Posted by jaykogami on March 22, 2012

ヨーロッパや米国で人気の会員制音楽ストリーミングサービスSpotify (スポティファイ)が、ドイツでサービスを開始しました。これでSpotifyは世界13ヵ国でサービスを展開します。

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image via Spotify blog

会員プランは他国と同様、「Spotify Free」(無料、広告付き)、「Spotify Unlimited」(月額4.99ユーロ、ウェブアクセス)、「Spotify Premium」(月額9.99ユーロ、ウェブ+モバイルアクセス、オフライン視聴)の3種類となっています

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Spotifyソーシャル機能を搭載するクラウド型の会員制音楽ストリーミングサービスです。フリーミアムのビジネスモデルで、世界4大レーベルのEMI,ソニーミュージック、ユニバーサルミュージック,ワーナーミュージックをはじめ世界中のインディーズレーベルとライセンス契約を結び、PCやモバイル、アプリ経由で1500万曲から好きな音楽をいつでもどこでも聞き放題で堪能することが可能です。現在ヨーロッパや米国等世界12カ国で運営しており、現在アクティブユーザー数1000万人、有料会員数が300万人に到達するほど急速に人気を集めています

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ドイツは西欧州最大のネット大国。これまでなぜSpotifyが参入できなかったのか、疑問が残る。

GigaOMによれば、Spotifyはドイツの音楽権利団体『GEMA』との交渉が長引いたとのこと。これまでにも、YouTubeがGEMAと合意に至らず、2009年にドイツでの音楽動画へのアクセスを遮断した。その時GEMAが要求した額が、英国著作権徴収団体PRS for MusicがYouTubeに要求した額の50倍だったとか。

YouTube、ドイツでも音楽著作権料をめぐって交渉決裂 (4/3/2009 japan.internet.com)

権利者団体との交渉が成立しても、Spotifyがドイツで成功するためには、さらに幾つかの課題が存在します。一つはローカルのサービスとの競争。ドイツには『Simfy』という音楽サービスが先行しており、すでにユーザー数200万人を獲得しているそうです。

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また、ドイツはプライバシー法順守の姿勢が高く、その影響はFacebookにも及んでいます。立場の違いはありますが、Spotifyの強みの一つとされ、ユーザー増加の要因でもあるFacebook連携にも影響がでるかもしれない。

フェイスブック、プライバシーと個人データ所有権をめぐりドイツで敗訴 (3/8 Computerworld.jp)

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
米オバマ大統領が音楽ストリーミングサービスのSpotifyに参加、選挙に向けプレイリストを公開 (2/9)
音楽ストリーミングサービスのSpotify、有料会員数が300万人を突破、課金ユーザーが2割に上昇
The Black KeysがSpotifyなど音楽ストリーミングサービスで新アルバムを配信しない2つの理由(12/18)
音楽ストリーミングサービスSpotifyの日本サービス開始も間近?サイトでメール登録ができるよ (11/21)
コールドプレイ、新アルバム「Mylo Xyloto」をSpotifyで無料配信せずに英デジタルアルバム販売の新記録を樹立 (11/2)
音楽ストリーミングサービス Spotify の共同設立者が音楽やソーシャルについて語る「音楽の未来は、所有ではなくアクセス性にある」(8/1)

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Oops: Spotify started in Germany without key license (3/14 GigaOM)
Finally Spotify says guten tag to German users (3/13 GigaOM)
Hello Germany. Spotify here (3/13 Spotify Blog)

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Dr. Dre率いる高級ヘッドフォンメーカーBeats Electronicsが聴き放題音楽ストリーミングサービスMOGを買収へ

Posted by jaykogami on March 21, 2012

image via The Verge

ヒップホップ界の最重要人物で大物プロデューサーDr. Dreが共同設立した高級ヘッドフォンメーカーBeats Electronicsが、米国の音楽ストリーミングサービス『MOG』を買収すると、AllThingsDのPeter Kafka氏が伝えています。

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Kafka氏が複数の情報ソースからの情報として伝えたところによれば買収はまだ完了しておらず、買収額やサービスの今後についての発表はありません。

Beats by Dr. Dreのブランド名で高級ヘッドフォンを展開するBeats Electronicsは、Dr. Dreと、ユニバーサルレコード傘下のインタースコープ-ゲフィン-A&M (Interscope-Geffen-A&M)レコード会長で、U2等のプロデューサーを務めてきた大物人物Jimmy Iovine (ジミー・アイオヴィン)が共に設立したオーディオメーカー。『Beats by Dr. Dre』ブランドは、これまでオーディオマニアの製品でしかなかった「高級ヘッドフォン」(価格帯100ドル以上, これまでの市場リーダーはBOSE)市場に、クールなファッションアイテムとしての地位を確立した。調査会社によれば、Beats by Dr.Dreは約10億ドル(2011年度)のUSヘッドフォン市場で53%を占める。

左からIovine, U2のボノ、アップルCEO故スティーブ・ジョブズ、U2エッジ
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image via BIllboard.biz

また2011年8月には、台湾のスマートフォンメーカーHTCと提携を発表、3億ドルが投資される代わりにHTCはBeatsの株式51%を取得し、独占的にオーディオ技術やブランドの使用権を獲得した。
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image via Slashgear

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Beats by Dr. Dre (とHTC)が音楽サービスを開始するのであれば、すでに4大レコード会社とライセンス契約を持っているMOGを獲得することで、時間をセーブし優位にサービスの展開を進められるでしょう。またFacebookの音楽パートナーとして連携している点も、サービス拡充を後押しすると考えられます。

2月に下の記事を書きましたが、実現に向かっているようですね。
携帯メーカーのHTCが高級ヘッドフォンメーカーBeats by Dr. Dreと協力してSpotifyのような音楽サービスを開発中との噂 (2/20)

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image via Lifehacker

Spotifyと同様の会員制聴き放題サービスを展開するMOGのCEO, David Hymanによれば月間アクティブユーザーは500,000以上。事業の収益は有料会員からの課金と広告収入で、comScoreによればユニーク訪問数は6000万に上る。

とはいっても人気とメディアの注目度の高いライバルSpotifyや、幅広い支持を集めるネットラジオPandoraと比較すると、圧倒的にユーザー規模で劣ってしまう。これまでも買収先を探している報告もあった。提携や新たなターゲット層へのマーケティングなど、何か抜本的な打開策を打ち出さなければ、前進できない状況だったのではないでしょうか。

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image via YRBmag

Beats by Dr. Dreは、レディーガガやジャスティン・ビーバー等人気アーティストとのコラボレーションや、セレブリティ、アスリートによるエンドースメントや音楽PVでのプロダクトプレイスメントなど若者狙いのマーケティングにより、オシャレで目立ちたいストリートファッションやヒップホップ好きを中心とした熱心なユーザーを獲得し、300ドル以上の高級ヘッドフォンを販売してきた。

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image via Flickr john.karakatsanis

Beats by Dr. Dreヘッドフォンを愛用するファッション好きやトレンドフォロワーの中から、MOGを通じて音楽好きが生まれれば、スマートフォンやファッションアイテムからの購読型コンテンツ配信サービスへのアクセスがもっと手軽になる。普段携帯するアイテムであるヘッドフォンとスマートフォンの愛称の良さから、聴きたい音楽が即座に聴ける体験だったり、音楽を通じたコミュニケーションが広がる可能性と機会は今後たくさん生まれると予感できます。

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image via NY Times

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。

Spotifyの月間アクティブユーザー数がf8以降, 50%以上も急成長、Facebook上では15億回以上も音楽が共有されている (11/10/2011)

音楽ストリーミングサービス『MOG』が音楽を聴いてシェアするだけでフリーな音楽が獲得できる、ゲーム要素を導入した無料会員プランを開始 (10/4/2011)

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ソース
Beats Is Buying MOG Music Subscription Service (3/20 AllThingsD)
MOG blog

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世界最大のイベントプロモーション企業Live Nationが音楽スタートアップを支援するファンドLive Nation Labs Fundを設立

Posted by jaykogami on March 20, 2012

世界最大のコンサートプロモーション企業で、2月には日本のプロモーターCreativemanとの提携を発表したLive Nation Entertainmentが、最新の音楽サービスやエンターテイメント業界向けスタートアップの支援および提携を目的とした投資ファンド『Live Nation Labs Fund』を設立したことを発表しました。

Live Nation Labs Fundは、Live Nationなど既存のビジネス環境に先進的なスタートアップを連携させ、大きな課題の解決を目指しています。指揮するのは、上級副社長のEric Garlandと製品開発担当VPのEthan Kaplan。GarlandはLive Nationが12月に買収したメディアデータ解析企業BigChampagneの設立者兼CEO。Kaplanは元ワーナーミュージックの新興技術(Emerging Technologies)担当上席副社長だった人物で、レコード会社のウェブやiPhoneアプリなど最新テクノロジー導入に注力してきた。

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Eric Garland image via CNN

Live Nation Labsは特に、ライブイベント体験を向上させる消費者向け製品や、シームレスな体験をユーザーに提供するインフラストラクチャーへの投資や買収を行う模様。テクノロジー系ニュースサイトのVentureBeatの取材に対してGarlandとKaplanは、コンサート参加者や音楽ファンの制約を解決する製品やサービスを発掘するため出来るだけ数多くの取引を行うつもりと答えています。

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Live Nation Labsは戦略的投資の第一弾として、コンサートのセットリストのキュレーションサイトSetlist.fm買収を先日発表しました。またモバイルの分野での課題解決に向け、「Laminate」というモバイルアプリケーションのアルファテストをSXSWの期間中に実施。Laminateはフェスティバルやライブイベントなど、必要な情報を適時にユーザーへ提供するモバイルアプリ。

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image via Flickr Rhys Asplundh

ちなみに、Live Nation Entertainmentとは、コンサートプロモーションのLive Nationとチケット販売のTicketmaster、マネジメントのFront Lineなどによって構成される大手企業で、年間2,300以上のアーティスト、計22,000公演以上のライヴコンサートをグローバルに展開しています。

日本市場に参入しLive Nation Japanを設立したことで、日本企業との提携も今後は想定されます。Live Nationのような老舗の大型企業が門を開いてくれたことで、熱心なファンや潜在的消費者のエンゲージメントや購買を従来には無い形で促進する新興企業や先進的な製品が、世界中で以外と早期に実現するかもしれません。今後が楽しみです。

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ソース
Entrepreneurs take over at Live Nation, launch new fund to finance innovation (exclusive) (3/14 VentureBeat)
The Daily Start-Up: Live Nation Sounds New Note With First VC Fund (3/16 Wall Street Journal)
Live Nation Labs Twitter (@livenationlabs)
Live Nation Labs Fund (3/18 Live Nation Labs Blog)

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世界最大のイベントプロモーション企業Live Nationが音楽スタートアップを支援するファンドLive Nation Labs Fundを設立

Posted by jaykogami on March 20, 2012

世界最大のコンサートプロモーション企業で、2月には日本のプロモーターCreativemanとの提携を発表したLive Nation Entertainmentが、最新の音楽サービスやエンターテイメント業界向けスタートアップの支援および提携を目的とした投資ファンド『Live Nation Labs Fund』を設立したことを発表しました。

Live Nation Labs Fundは、Live Nationなど既存のビジネス環境に先進的なスタートアップを連携させ、大きな課題の解決を目指します。指揮するのは、上級副社長のEric Garlandと製品開発担当副社長のEthan Kaplan。GarlandはLive Nationが12月に買収したメディアデータ解析企業BigChampagneの設立者兼CEO。Kaplanは元ワーナーミュージックの新興技術(Emerging Technologies)担当上席副社長だった人物で、レコード会社のウェブやiPhoneアプリなど最新テクノロジー導入に注力してきた。

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Eric Garland image via CNN

Live Nation Labsは特に、ライブイベント体験を向上させる一般消費者向け製品や、シームレスな体験をユーザーに提供するインフラストラクチャーへの投資や買収を行う模様。テクノロジー系ニュースサイトのVentureBeatの取材に対してGarlandとKaplanは、コンサート参加者や音楽ファンの制約を解決する製品やサービスを発掘するため出来るだけ数多くの取引を行うつもりと答えています。

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Live Nation Labsは戦略的投資の第一弾として、コンサートのセットリストのキュレーションサイトSetlist.fm買収を先日発表しました。またモバイルの分野での課題解決に向け、「Laminate」というモバイルアプリケーションのアルファテストをSXSWの期間中に実施。Laminateはフェスティバルやライブイベントなど、必要な情報を適時にユーザーへ提供するモバイルアプリ。

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image via Flickr Rhys Asplundh

ちなみに、Live Nation Entertainmentとは、コンサートプロモーションのLive Nationとチケット販売のTicketmaster、マネジメントのFront Lineなどによって構成される大手企業で、年間2,300以上のアーティスト、計22,000公演以上のライヴコンサートをグローバルに展開しています。

日本市場に参入しLive Nation Japanを設立したことで、日本企業との提携も今後は想定されます。Live Nationのような老舗の大型企業が門を開いてくれたことで、熱心なファンや潜在的消費者のエンゲージメントや購買を従来には無い形で促進する新興企業や先進的な製品が、世界中で以外と早期に実現するかもしれません。今後が楽しみです。

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Entrepreneurs take over at Live Nation, launch new fund to finance innovation (exclusive) (3/14 VentureBeat)
The Daily Start-Up: Live Nation Sounds New Note With First VC Fund (3/16 Wall Street Journal)
Live Nation Labs Twitter (@livenationlabs)
Live Nation Labs Fund (3/18 Live Nation Labs Blog)

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世界最大のイベントプロモーション企業Live Nationが音楽スタートアップを支援するファンドLive Nation Labs Fundを設立

Posted by jaykogami on March 20, 2012

世界最大のコンサートプロモーション企業で、2月には日本のプロモーターCreativemanとの提携を発表したLive Nation Entertainmentが、最新の音楽サービスやエンターテイメント業界向けスタートアップの支援および提携を目的とした投資ファンド『Live Nation Labs Fund』を設立したことを発表しました。

Live Nation Labs Fundは、Live Nationなど既存のビジネス環境に先進的なスタートアップを連携させ、大きな課題の解決を目指します。指揮するのは、上級副社長のEric Garlandと製品開発担当副社長のEthan Kaplan。GarlandはLive Nationが12月に買収したメディアデータ解析企業BigChampagneの設立者兼CEO。Kaplanは元ワーナーミュージックの新興技術(Emerging Technologies)担当上席副社長だった人物で、レコード会社のウェブやiPhoneアプリなど最新テクノロジー導入に注力してきた。

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Eric Garland image via CNN

Live Nation Labsは特に、ライブイベント体験を向上させる一般消費者向け製品や、シームレスな体験をユーザーに提供するインフラストラクチャーへの投資や買収を行う模様。テクノロジー系ニュースサイトのVentureBeatの取材に対してGarlandとKaplanは、コンサート参加者や音楽ファンの制約を解決する製品やサービスを発掘するため出来るだけ数多くの取引を行うつもりと答えています。

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Live Nation Labsは戦略的投資の第一弾として、コンサートのセットリストのキュレーションサイトSetlist.fm買収を先日発表しました。またモバイルの分野での課題解決に向け、「Laminate」というモバイルアプリケーションのアルファテストをSXSWの期間中に実施。Laminateはフェスティバルやライブイベントなど、必要な情報を適時にユーザーへ提供するモバイルアプリ。

image via Flickr Rhys Asplundh

ちなみに、Live Nation Entertainmentとは、コンサートプロモーションのLive Nationとチケット販売のTicketmaster、マネジメントのFront Lineなどによって構成される大手企業で、年間2,300以上のアーティスト、計22,000公演以上のライヴコンサートをグローバルに展開しています。

日本市場に参入しLive Nation Japanを設立したことで、日本企業との提携も今後は想定されます。Live Nationのような老舗の大型企業が門を開いてくれたことで、熱心なファンや潜在的消費者のエンゲージメントや購買を従来には無い形で促進する新興企業や先進的な製品が、世界中で以外と早期に実現するかもしれません。今後が楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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Entrepreneurs take over at Live Nation, launch new fund to finance innovation (exclusive) (3/14 VentureBeat)
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Live Nation Labs Fund (3/18 Live Nation Labs Blog)

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ソーシャル音楽サービスのTurntable.fm、海外展開が間近 & SXSWでブランドと人気DJと組んだパーティを開催

Posted by jaykogami on March 19, 2012

ソーシャルな音楽リスニング体験を提供するTurntable.fm共同設立者でCEOのBilly Chasenは、SXSW期間中にテクノロジーニュースサイトBetaBeatに対して、Turntable.fmが海外展開を視野に入れていると答えています。

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共同設立者のBilly Chasen image via Billboard.biz

Chasenは、「少し時間はかかると思うが、私達は国際展開に必要な関係者や権利保有者と積極的に協議している。国ごとに音楽再生に関する要件が異なるため、(国際展開は)徐々に始める」と答え、数ヶ月以内に海外からの利用も可能になるだろうと述べています。

 

Turntable.fmは2011年6月にライセンス契約の問題で、海外からのアクセスを遮断し、現在はサービスを米国ユーザーのみに提供しています。

Chasenによれば、レコード会社との提携によってTurntable.fmは幾つかの制限から解放され(スキップ回数など)、より自由度の高い新機能も間もなく登場するそうです。

国によって差はあるでしょうが、レコード会社と提携したことで、国際化への取組みを後押しされると推定し、協議も進みやすくなるのではないでしょうか?

【SXSWのTurntable.fm: The Future Of Music Is Social】

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image via Ogilvy Notes

SXSW期間中にTurntable.fmは、「The Future of Music is Social」というパネルディスカッションを主催、共同設立者の二人がサービスに関する最新ニュースやソーシャル音楽による音楽体験への熱い思いを語るセッションだった模様。

またTurntable.fmは期間中に2つのパーティを開催。ペプシ半導体メーカーのインテルが公式パートナーとしてスポンサーしたイベントには、DiploQuestlove, A-TrakFlying Lotusなど有名DJがゲストで登場、昼間から会場外で行列待ちができたそうです。

http://vimeo.com/moogaloop.swf?clip_id=38349262&server=vimeo.com&show_title=1&show_byline=1&show_portrait=1&color=ffcc33&fullscreen=1&autoplay=0&loop=0<p><a href="
">Flying Lotus + turntable.fm + SXSW + Pepsi + Intel</a> from <a href="http://vimeo.com/turntablefm">Turntable.fm</a> on <a href="http://vimeo.com">Vimeo</a>.</p>

Media_httpc438342r42c_pgqhj

image via Consequence of Sound

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image via HIpsterwave

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image via RCRDLBL

https://fbcdn-sphotos-a.akamaihd.net/hphotos-ak-ash4/429733_10151394430945304_14403300303_23404651_1536998749_n.jpg 
image via RCRDLBL 

http://vimeo.com/moogaloop.swf?clip_id=38716309&server=vimeo.com&show_title=0&show_byline=0&show_portrait=0&color=&fullscreen=1&autoplay=0&loop=0<p><a href="
">Diplo + Turntable.fm + SXSW + Pepsi + Intel 3.15 feat. Nicky Da B</a> from <a href="http://vimeo.com/turntablefm">Turntable.fm</a> on <a href="http://vimeo.com">Vimeo</a>.</p>

共同設立者のSeth GoldsteinとBilly Chasen
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image via BIllboard.biz

日本でもソニー辺りがやりそうなイベントですね。早くアクセス再開することを期待しています!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ソース
Turntable Gets Labels On Board, International Launches Coming Over Next Few Months (3/14 BetaBeat)
Backbeat: Turntable.fm's SXSW Interactive Party featuring Flying Lotus, AraabMuzik (3/13 Billboard.biz)
Turntable.fm Looks to the Future – Active Avatars, Discovering Next Skrillex – at SXSWi Panel (3/13 Billboard.biz)

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