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Spotifyはグラミー賞アーティストのアデルからヒットアルバム「21」の配信を断っていた

Posted by jaykogami on February 24, 2012

みなさんは自分の好きな音楽を好きな時に好きな場所で聴きたいと思ったことはありませんか?

月額会員制音楽ストリーミングサービスは、PC/モバイル/ソーシャルメディアの友人経由で音楽が好きなだけ視聴できる、iTunesとは別のビジネスモデルとしてコンテンツ業界や音楽ファンから大きく注目を集めています。昨年米国に進出して、有料会員数も世界で3000万人を超え、順調に成長しています。

ですが、Spotifyはまだ始まったばかりのサービスです。日本でも公開が近いようですが、世界中でもまだわずか12カ国でしか利用ができません。

さらに、Spotifyの広告付き無料プランと広告無し有料プランを組み合わせたフリミアムモデルを危惧する大物アーティストやレーベルが、Spotifyでの配信を取りやめるという行動も起きています。

この中には、ビートルズ、コールドプレイ、The Black Keys、そして2012年グラミー賞で年間最優秀曲や最優秀アルバムなど6部門を受賞したアデルがいます。昨年世界で1600万枚以上を売り上げた彼女のヒットアルバム「21」はSpotifyでは配信されていません。 

アーティスト側では、Spotifyやその他の音楽ストリーミング配信では十分な収益が得られない、CD売上とストリーミングがカニバライズする、対価を支払うロイヤルなファン以外の人(無料会員)も聞き放題できることを嫌うなど、これまでの収益モデルと違うSpotifyに対して様々な懸念材料を挙げています。これに同調するかのように、人気アーティストが聞けないことを理由に、定額ストリーミングビジネスを不安視する音楽ファンの声も聞こえるようになってきました。

これまではアーティスト側が意見を主張することで、配信にNGを出してきたと思われてきました。しかし、Fast Companyのレポートによれば、アデルの『21』配信においてはSpotify側がアデル側から配信の提案を断っていたことが明らかになっています。

記事によれば、アデル側はSpotifyでのストリーミング配信に積極的で、無料会員を含む全ユーザー対象ではなく有料会員のみへの配信を提案しました。しかしSpotifyはユーザープラン別でコンテンツを提供することは、彼らのビジネスモデルに逆らうとして、アデル側からの提案を断ったということです。

Spotifyのビジネスモデルはフリミアム。(制限は別として)無料/有料ユーザー問わず好きな時間に好きな場所でコンテンツカタログにアクセスする仕組みを提供することが現在のスタンス。たとえそれがその年のベストアルバムであっても。

一方、アデル側は彼女の音楽に対価を支払ってくれるユーザーにはコンテンツ提供を惜しまないスタンスだったのですが、Spotifyで無料ユーザーにフリーでコンテンツが提供されることに難色を示した様子です。
その後アデルは『21』を別の配信サービスRhapsodyでリリースし、こちらでは有料会員のみが視聴することができます。

またコールドプレイも新アルバム『Mylo Xyloto』をSpotifyでリリースしたのは、10月末の発売から数ヶ月経った2月。アルバム売上は2011年末の段階で320万枚にも上り、ストリーミング配信無しでも収益を得られることを示しています。

今回の記事で言えることは二つ。一つ目は、アーティストは完全にSpotifyなど音楽ストリーミングサービスを否定し拒絶してはいないということ。お互いが共存できることを望んでいると感じます。ですが、現段階ではお互いに合意できるウィン-ウィンな結果 (売上、会員のコンバージョン)を得ることは難しいと判断したアーティストやレーベルは、今後もSpotifyでの配信を許可しないでしょう。

二つ目は、音楽ストリーミングサービスSpotifyとアーティストとの関係が明らかになったということ。それはSpotifyのフリミアムに基づいたコンテンツ配信の信念。人気アーティストやアルバム単位でも変わらない一貫したサービスへの忠実さ。いや、ユーザーへの忠実さとを示してくれたと思います。今回のケースによって、はっきりしたことは、例えばローカルのアーティストをPRしたい場合でも、Spotifyにおいては特別扱いは無い。無料配信も月額10ドル支払ってるユーザーもアクセスできるコンテンツは同じ。受け入れなければならない。音楽カタログ1500万曲の中の一部としてPRせざるをえない。

この辺りって、これから始まる日本でのサービス展開で、レコード会社のPR担当者さんやマーケの方達、広告主は考慮しておいた方が良いのでは (出しゃばってすみません)。

Facebookとの連携やアプリプラットフォームなど、様々な形式で音楽体験を拡張するSpotifyにとって本当に大切なのは、音楽を欲しているファン全員を最適な手法で繋げて、体験の喜びを解放して拡散してあげることのように思えてきました。

」、無料会員プランに制限かけたらわずか2か月で有料会員が50万人以上も増加 (8/23)

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携帯メーカーのHTCが高級ヘッドフォンメーカーBeats by Dr. Dreと協力してSpotifyのような音楽サービスを開発中との噂

Posted by jaykogami on February 20, 2012

昨日マイクロソフトの新しい音楽サービス計画について、書きました。今回もまた新しい音楽サービス開発の話です。

台湾のモバイルメーカーHTCは、Spotifyのような音楽ストリーミングサービスを自社のAndroidスマートフォン上で実現する計画を進めているようです。ニュースを伝えた米国のブログメディアのGigaOMによると、HTCは昨年投資した高級ヘッドフォンメーカー『Beats Electronics』やその共同設立者であるJimmy Lovineと協力して、HTCのスマートフォンやタブレットにデフォルトで組み込む音楽ストリーミングサービスの実現を目指しています。サービスの価格や詳細などを調整中のようです。

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GigaOMによれば、HTCは2月27日からバルセロナで開催される「Mobile World Conference (MWC)」で新サービスを発表する可能性があると述べています。
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左からJimmy Lovine, HTCのCEO, Peter Chou, Dr. Dre image via digitaltrends

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BeatsのNYCショップ image via Billboard.biz

現在Interscope-Geffin-A&Mの会長を勤めるLovine氏は、音楽業界の重要人物の1人で影響力のあるお方。ユニバーサルミュージック傘下のInterscope Recordsはレディー・ガガやエミネム、Black Eyed Peas, マドンナやU2のアルバムリリースなど、多数の人気アーティストとレコード会社。Lovine氏は2008年にヒップホップ業界の重鎮の1人でレーベルオーナー/プロデューサーのDr. Dreと共にBeats Audioを設立しました。レディーガガやジャスティン・ビーバーなどアーティストとコラボして、高級なヘッドフォンやイヤフォンのオリジナルラインを発表してきました。

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image via Beats by Dr. Dre Facebook

HTCは2011年8月、Beatsから3億ドル分の株式を取得し最大の株主(51%)になったことで、ヘッドフォンやオーディオ技術の独占的に使用する製品を出しています。(11月にBeatsを搭載したスマートフォン『Rezound』を発表しています。

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GigaOMは、HTCは過去にSpotifyなど音楽サービス企業とも対話するも、話が進まなかった経験があることを述べています。さらに、Lovine氏はSpotifyの支援者ではないようで、多くの音楽業界の経営者は、Appleにデジタル音楽販売で一人勝ちされた過去の経験から、Spotifyにも同様の懸念を抱いており、Lovineが主導して音楽業界が連携を強めること(=HTCとLovineの音楽サービス参加)は可能性の一つです。

個人的な印象ですが、HTCの取組みはマイクロソフトよりも成功する気がします。それはモバイル分野での音楽利用は今後も需要が伸びていくと考えられ、さらにHTCとBeatsには他社にはない強みが考えられます。

1) Beats製品がファッションアクセサリー化している。これによって、コンテンツの消費や購入へのハードルが低くなると感じます。ファッションやアクセサリーのセグメントから音楽への入り口を広げる、その結果、テクノロジーに関心のない人でもコンテンツとのつながりが作りやすくなり、音楽や動画に興味を持つ機会が増えてくると思います。消費者との接点を、高価な音楽機器を購入したり学ばないと利用できない音楽サービスではなく、「カッコいいヘッドフォンで聴ける音楽を探しやすくすること」、「好きなアーティストが使っているアイテム」や「スタイルがあり良い音で再生できる日常的に使えるイヤフォン」にすることで、楽しみ方を自分ゴト化しやすくなると思います。

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image via NY Times

2) ビジネスを知っているJimmy Lovineの存在。アップルやマイクロソフトのようなシリコンバレーの雰囲気をBeatsは醸し出していない気がします。むしろ彼らはハリウッドやニューヨークの大都会なイメージがあります。実際Lovine氏は映画やスーパーボールのハープタイムショーのプロデュース、人気音楽オーディション番組「American Idol」との提携(ユニバーサルミュージック)など業界内でよりコンシューマー向きの新しい取り組みを幾つも進めて結果を残しています。

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2011年スーパーボールのBlack Eyed Peasによるハーフタイムショーのステージ image <a href="http://rapfix.mtv.com/2011/02/08/dr-dre-inspires-black-eyed-peas-2011-super-bowl-performance/ Read the rest of this entry »

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マイクロソフトが音楽サービスを準備中との噂、SpotifyのようなストリーミングやダウンロードがXboxやWindows Phoneで実現か

Posted by jaykogami on February 18, 2012

image via Flickr PopCultureGeek.com

マイクロソフトが新しい音楽サービスを準備していることを、CNETがレポートしています。

Microsoft mulls plan for new music service (exclusive) (2/17 CNET)

以下は記事の抄訳です。

マイクロソフトは複数のメジャーレコード会社と新しい音楽サービスについて、交渉を進めていると、 業界の情報筋が明らかにしました。同社は、Xbox 360や次のWindowsベースのモバイル機器で音楽を視聴できるサービスの開発について話し合ったようです。

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情報源によると、マイクロソフトとレコード会社の交渉は初期段階にあり、まだ具体的な内容は議論されていない様子。しかし、マイクロソフトはサービスの概要をまとめており、年内のローンチや、音楽コンテンツのストリーミング再生とダウンロード機能の提供を視野に入れているそうです。

新しいデジタル音楽サービスが、現行の聴き放題ダウンロードし放題の定額制音楽サービス『Zune Music Pass』(現在は日本では利用不可)と異なるサービスなのかは、不明です。

また情報源の関係者は、HTCやノキアとモバイルの分野で提携する可能性も示唆しています。

+     +     +
CNETでデジタルメディアをフォローしているGreg Sandoval氏@sandoCNET)は、デジタル音楽プレーヤーのZuneや停止された音楽サービスのUrge(懐かしい!)を例に挙げ、マイクロソフトは過去に失敗を繰り返してきたが(=評判が悪い)、音楽業界は世界で会員数4,000万人を有するXbox LiveやWindows Phoneの高い認知度に期待するだろうと、説明してます。Sandoval氏はまた、マイクロソフトが音楽ストアをモバイル機器向けに最適化するのでは、と指摘します。最近では、グーグルも同様に音楽サービスGoogle MusicをAndroid携帯向けに最適化しています。

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記事ではまた、レコード会社との新たなライセンス契約の必要性にも触れています。マイクロソフトはすでにZune Music Pass運用においてライセンス契約を締結していますが、今後どのような形体で音楽を提供するのかによって、その内容も変わる可能性も考えられます。

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MSの方向性は間違っていないと思うし、変化球勝負でなく結構ストレートに音楽市場へアプローチしようとしていると自分は感じます。Zuneが未だに日本に来ていないから、Microsoftとしてのデジタル音楽の取り組みを聞く機会が無いことで、デジタルメディアの分野での彼らの施策に疑問視する人は多いかもしれません。ただWindows PhoneやXbox 360やKinectに代表される、エンターテイメントを楽しめる環境構築を外出先や家庭など複数の場面で実現してきた事実はあります。エンターテイメントとのつながりがすでに存在する場所やデバイスが増える中、新たに機材を購入すること無く、好きな時にもっと音楽を楽しめる仕組みにアクセスできれば、ユーザーにとって良いですね。

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ヒップホップ好き必見! Stones Throw RecordsがDrip.fmで月額定額制のデジタル音楽配信サービスを開始、

Posted by jaykogami on February 12, 2012

ロスアンゼルス発のインディ系ヒップホップレーベル『Stones Throw Records』が、月額定額制のデジタル音楽サービス『 The Stones Throw Digital Discography』を開始しました。

http://drip.fm/stonesthrow

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1996年創設の、Aloe Blacc, マッドリブ (Madlib), メイヤー・ホウソーン (Mayer Hawthorne), Dam-Funkなどヒップホップ中心のアーティストが所属するStones Throw Recordsのデジタル配信サービスでは、今後出る新作や限定リリース、ミックスをDRM無し320kbps高音質MP3ファイルで配信、月額10ドルでメールボックスに届きます。これはファンにはたまらない素晴らしい取り組み。

image via Billboard

第一弾ではこちらの新作3リリースがダウンロードできます。

Homeboy Sandman「Subject: Matter EP
M.E.D.「Classic Instruments LP
VA「The Minimal Wave Tapes Vol.2」(2/27正式リリース)

http://latimesblogs.latimes.com/.a/6a00d8341c630a53ef0163000d607e970d-600wi
image via LA Times

第二弾は以下
J. Rocc 「Mystery Tracks EP」
Jonwayne 「Oodles of Doodles」アルバム
PortisheadメンバーのGeoff Barrowが始めたヒップホップ・プロジェクト「Quakers」のアルバム。 

Stones Throw RecordsのオーナーでプロデューサーのPeanut Butter WolfNPRの取材で、新サービスは新たな試みで、レーベルは以前と変わらないやり方を続けると言っています。「ファンは俺たちが出す作品全てを熱心にフォローしてくれる。(中略)新しいやり方をメインにしようとは考えていない。これまで同様iTunesからダウンロードできるし、それも俺たちは嬉しく思う。アナログレコードを買っても構わないし、YouTubeでタダで聴いても構わない。何でもありだ。俺たちはファンにもう一つの選択肢を提供しただけだから」と戦略を説明します。

Sontes Throw Recordsの取り組みは、音楽配信プラットフォーム「Drip.fm」(@dripfm)と提携して実現しました。Drip.fmは、米エレクトロニック系レコードレーベル『Ghostly International』が自社の配信サービス用に立ち上げた、非常にシンプルな定額会員制音楽配信のシステム。これも素晴らしいシステム。

http://ghostly.com/
https://twitter.com/#!/ghostly
http://soundcloud.com/ghostly
http://www.youtube.com/user/ghostlyintl
http://vimeo.com/ghostlyint
http://www.facebook.com/ghostly

 https://drip.fm/ghostly
Ghostly_international_on_drip

Drip.fmは、レーベルが無料で登録し利用でき、レーベルが設定した月額料金から収益が得られる仕組み。配信頻度も設定が可能。一般ユーザーは月額費をクレジットカードで支払いし、いつでも退会することが可能。Ghostly Internationalは課金が発生した場合(ユーザーが購読)に、レベニューシェア(成果報酬)で売上から受け取ります(%は明記されておらず)。現在「Drip.fm」では, Stones Throwの他にサンフランシスコのレーベル『Dirtybird』(https://drip.fm/dirtybird) も定額制配信を行っています。

Drip

Stones ThrowとGhostly Internationalは, iTunesはもちろんSpotifyやその他のデジタル音楽配信サービスにも楽曲コンテンツを提供しています。

ではなぜStones Throw Recordsは定額制デジタル配信を始めたのか?「バイラルを追求していない」、「無料でなく有料」、「個別課金でなく月額定額制」とユーザーの参加を妨げる、あらゆる要素で構成されているサービスを始めるのか? 

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image via Flickr Aa..

デジタル時代にコンテンツ配信を行い成功するためのレーベル(ブランド)在り方を下の3点から考えてみました。まだデジタル・ソーシャルに対応していないレーベル(ブランド)も、成功するためのヒントになれば、と思います。
  • レーベル(ブランド)のアイデンティティ
  • 豊富で価値ある音楽カタログ
  • コアなファン層のコミュニティ
Stones Throw Recordsは、有名でもなくヒット曲もなくソーシャル・フレンドリーでもない、小規模のレーベル(ブランド)です。ですが、音楽は最先端(というかアバンギャルド)で、これまで聴いたことの無い音ばかりをリリースしており、作品には強い独自性や先進性、遊び心や情緒性が存在します。

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image via dangerousmind.net

ファンは視聴や購入などを通じて作品と関係性を強め、ビートが放つ「先進性」や「情緒性」やメッセージを自分の音楽ライフのアイデンティティとして取り込みます。そして、レーベル(ブランド)とファンとのつながりが強く広くなる程、作り出す世界観がブランドカラーとなり、その価値を認識され始めます。

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ファンがコンテンツと関係性を創るためには、出会いが必要です。Stones Throwは1996年の創設以来、これまでCDだけでも173枚、アナログレコードでは324枚もリリースしています。

CD, mp3はもちろん、アナログレコード(LP, EP, 7インチ,限定版、 カラーレコード、ボックスセット), 毎月3-5本のイベント、リイシュー, Podcast, ジャケットカバーと、広域な楽しみ方があり、他人とは違う自分だけの音楽ライフをさらに磨くため、購入し所有したくなる価値あるコンテンツがあります。コアな音楽ファンや、DJ/アーティスト、アナログレコード・コレクターにまでコンテンツを幅広い選択肢で常に届けて、「つながるキッカケ」を創ります。

image via Flickr thejcgerm

そして、長年支援してきたファンにとって、レーベル(ブランド)の世界観は信頼と期待へと変わり、自分の音楽世界において共感度が強まります。自分ゴトにすることで共感が強まり、積極的なコアファン層は共感をきっかけに、購入やライブ参加、積極的な情報収集、口コミや情報共有など自発的な行動を起こします。例えば、Twitterでハッシュタグ「#StonesThrow」を検索してみると、購入したレコードやライブの写真やYouTube動画リンクなど、ファン自らが発信するツイートであることが分ると思います。コストをかけて話題を語ってもらう仕掛けを作ることなく、忠実なファンがブランドの存在を後押しする関係性ができます。

image via Flickr thor sebastian

このような要素が存在した場合、熱心なファンを持つレーベル(ブランド)が作るべきものは「購入動機」ではなく、「アクセス」と「購入導線」です。彼/彼女達はメディアがCD, MP3, アナログレコード、映像、リアルな体験であろうと、自分たちが最も好む形体で必ず購入してくれます。そのためには、アクセスできる方法とそこに導くための環境が欠かせない要素になります。これらが構築されているからこそ、デジタル配信モデルに取り組んだと推測します。

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image via Flickr Roy Lee B

今回Stones Throwがやろうとしていることは、熱狂的なコアファン層とのつながりを具現化した仕組みだと思います。これはheatwave_p2pさんやyomoyomoさんのブログで紹介される、ケヴィン・ケリー(Wired元編集長)が提唱する「千人の忠実なファン」の考えにほかなりません。そしてこの取り組みに必要な一定数のコミュニティ獲得をFacebookやTwitterだのソーシャルツールに依存することなく実行するところは、驚きであり納得できるポイントだと思います。

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メイヤー・ホウソーン image via Flickr Karmacamilleeon

デジタルな環境で、レーベル(ブランド)カラーを最大化し収益化も実現は難しいですが、長年同じスタイルの音楽やアーティストをリリースしてファンを育ててきたレーベル(ブランド)は、もしファンが望むのであれば、可能性があると思いました。

Stones ThrowとDrip.fmの取り組みは、ブランド力とコアなファン層を抱える音楽レーベル(ブランド)が、運用コストを最低限に抑えながらファンと直接つながり収益化できる可能性を秘めた施策だと思います。ファンがアクセスできる環境を実現するため、コンテンツの流通を多様化させ、無料ではなく収益化までを考える中小規模のレーベルの取り組みは素晴らしいと思います。

忠実なファンを持っている日本のレーベルがDrip.fmを利用するのも、一つの可能性ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ソース
ANNOUNCING: STONES THROW DIGITAL DISCOGRAPHY (1/24 Stones Throw Records)
Stones Throw shakes up model, offers $10 digital subscription (1/24 LA Times)
For Eager Fans, Small Labels Roll Out All-Access Plans (1/28 NPR)
Stones Throw Records Launches Subscription Service (1/24 Billboard)

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米オバマ大統領が音楽ストリーミングサービスのSpotifyに参加、選挙に向けプレイリストを公開

Posted by jaykogami on February 10, 2012

オバマ大統領が2012年大統領選挙キャンペーンに向けて、ソーシャルな音楽ストリーミングサービス「Spotify」で音楽プレイリストを公開しています。キャンペーンのサウンドトラックの名前は「official 2012 campaign playlist」。

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mage via Verge

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ソーシャルメディアを日常的に駆使するオバマ大統領らしく、プレイリストの発表はTwitterTumblrで行っています。大統領のお気に入りや選挙スタッフが選択した楽曲プレイリストには、ブルース・スプリングスティーン、Arcade Fire、先日演説中にアカペラで歌ったアル・グリーンなど28曲が含まれています。Spotifyの高い注目度や、友人やFacebook上で楽曲やプレイリストを共有できるソーシャル連携機能などを活用して、有権者とのつながりを強化していきます。 現在プレイリストの購読者は1000人以上。Spotifyで視聴するには、下記のリンクをクリックしてください。

2012 Campaign Playlist

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Spotifyはソーシャル機能を搭載するクラウド型の会員制音楽ストリーミングサービスです。フリーミアムのビジネスモデルで、無料プラン(広告、再生時間制限付き)と2種類の有料プラン(広告・制限無し)を提供します。世界4大レーベルのEMI,ソニーミュージック、ユニバーサルミュージック,ワーナーミュージックをはじめ世界中のインディーズレーベルとライセンス契約を結び、PCやモバイル、アプリ経由で1500万曲から好きな音楽をいつでもどこでも聞き放題で堪能することが可能です。現在ヨーロッパや米国等世界12カ国で運営しており、現在欧米12カ国で展開しており、アクティブユーザー数1000万人、有料会員数が300万人に到達するほど急速に人気を集めています。

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2011年11月30日に発表したアプリケーションプラットフォームでは、サードパーティがSpotifyの楽曲カタログを利用したソーシャルアプリケーションをデスクトップで提供するなど、これまでにない音楽の消費体験を実現している革新的なサービスです。
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image via CNN

オバマ大統領のソーシャルメディア公式アカウント
Facebook: https://www.facebook.com/barackobama
Google+: https://plus.google.com/110031535020051778989/posts
Twitter: https://twitter.com/#!/BarackObama
Flickr: http://www.flickr.com/photos/barackobamadotcom/
Tumblr: http://barackobama.tumblr.com/
YouTube (ホワイトハウス): http://www.youtube.com/whitehouse

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
音楽ストリーミングサービスのSpotify、有料会員数が300万人を突破、課金ユーザーが2割に上昇
The Black KeysがSpotifyなど音楽ストリーミングサービスで新アルバムを配信しない2つの理由(12/18)
音楽ストリーミングサービスSpotifyの日本サービス開始も間近?サイトでメール登録ができるよ (11/21)
Spotifyの月間アクティブユーザー数がf8以降, 50%以上も急成長、Facebook上では15億回以上も音楽が共有されている (11/10)
コールドプレイ、新アルバム「Mylo Xyloto」をSpotifyで無料配信せずに英デジタルアルバム販売の新記録を樹立 (11/2)

」、無料会員プランに制限かけたらわずか2か月で有料会員が50万人以上も増加 (8/23)

音楽ストリーミングサービス Spotify の共同設立者が音楽やソーシャルについて語る「音楽の未来は、所有ではなくアクセス性にある」(8/1)

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ソース
Spotify gets Obama's official 2012 campaign playlist (2/10 CNET)
Barack Obama tweets his campaign Spotify playlist, election cycle has officially begun (2/10 The Verge)

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SXSWを目指すバンドがKickstarterを使ったプロジェクトを実施、期待値を落とさず共感を持続させる可能性 #Vantasy

Posted by jaykogami on February 7, 2012

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ブルックリン出身の4人組バンド『Spanish Prisoners』はツアー用大型バンを低価格で購入して、テキサス州オースティンで開催される(今年は3月9から18日)音楽コンベンション『SXSW (サウス・バイ・サウスウェスト)に参加するため、ソーシャルな資金調達プラットフォームKickstarterで資金を集めています。


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キャンペーン名は、 ファンタジー(fantasy)とバンをもじり『Make our VANTASY come true!』。バンドのゴールは$5,000(約40万円)。
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Kickstarterは、音楽家や映画監督、起業家など広くクリエイティブなアイデアに資金を募るサイト。プロジェクトに賛同したファンは、$1から出資することが可能で、クリエーターは出資者に寄付に応じた特典を提供します。詳しくはこちらで。

こちらはKickstarterでプロジェクトを開始する手順

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バンドは寄付してくれた人への特典も用意しています。$20以上を寄付した人には、「VAN SONG Project」の購読権利が与えられます。これは、3月7日から31日の25日間、バンドから車内で録音した新曲を毎日1曲、限定の写真と動画、それに木製のポストカードが届けられるそうです。$20以上になると、非売品やクリエイティブ過ぎる特典がゲットできます。その一部を以下で紹介。
  • Tシャツ($50以上)
  • ライブチケット($50以上)
  • 7インチアナルグのテストプレス($150以上)
  • Skypeを通してのギターレッスン($300以上)
  • お好みの曲のカバーをスタジオで録音して寄付者に捧げる動画を作りYouTubeにアップ($1000以上。すでに1人が寄付)
キャンペーンからは$20ドルだけで最低25曲がゲットできる、しかも新曲ばかり。これはアルバム1枚買うより価値も高く、ファンにとっては嬉しいのでは?

バンドのドラマー, マイク・ディサントは「ニューヨークから出てツアーをしてSXSWに行き、同時に新しいアイデアを見つけたかった。次のアルバムに向けてスタジオで新曲を試すような感覚だと思う。毎日の出来事が作曲に影響するだろうね」とMTVの取材に対してKickstarterのキャンペーンについて答えています。

キャンペーンは2月23日まで。現在、目標額の47%の$2350が集まっています。

2011年、Kickstarterでは映画プロジェクトに3200万ドル(約25億円)、音楽プロジェクトに1900万ドル(約15億円)が融資されました。多くのプロジェクトは下記のように映画化、アルバム制作などクリエイティブの「完成品」を目指す取組みですが、中にはツアー支援など長期の活動に対して融資を募るプロジェクトもあり、活用は多様化しています。Spanish Prisonersのような場合でも、ユニークな特典(毎日新曲1曲)に加え、SXSW参加、音楽性など、バンドに共感できるポイントが複数存在するので、積極的に関与しようとする消費者や音楽ファンがつながりやすいと思いました。

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さらに、「完成品」に期待するプロジェクトと異なり、「毎日新曲1曲」という特典は、楽曲配信という導線を経由し期待という『熱度』を維持したまま、継続的かつ長期間の音楽活動をクリエーターと共有できると思います。時間を共に過ごす体験は共感を生みやすく音楽の価値を高める可能性を秘めていると思いました。
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反対に、Kickstarterを使うリスクも考慮しなければなりません。例えば、どうすればプロジェクトを知ってもらえるのか?多数ある中からどのようにすれば、注目してもらえるのでしょうか?検索では『SXSW』に関連したプロジェクトは81個に上ります。そのような環境下で参加者に共感してもらい資金調達を実現するためには何が必要か、アーティストは考える必要があります。個人的には、動画やコンテンツ(特典)、ニュース価値などPR的要素と、ソーシャルメディアで作る持続的なつながり(コミュニティ)が重要になってくると感じます。

2011年に資金調達に成功したプロジェクトは46%などのデータがあるように、資金調達の実現は簡単ではありません。しかしクリエーターの魅力に共感してもらい関係が構築できるようなプロジェクトを作ることで、融資後の関係強化にも繋がるカギとなります。Kickstarterとアーティストの組み合わせは、新しいクリエイティブプロセスの潮流を作っていくのではないでしょうか?

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Spanich Prisonersホームページ

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ソース
Spanish Prisoners Hit Up Kickstarter To Fund Rolling Studio (1/27 MTV)
Indie Band Spanish Prisoners Using Kickstarter To Buy Van For SXSW Trip [VIDEO] (1/30 hypebot)

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音楽ストリーミングサービスのSpotify、有料会員数が300万人を突破、課金ユーザーが2割に上昇

Posted by jaykogami on February 2, 2012

スウェーデン生まれの音楽ストリーミングサービス「Spotify (スポティファイ)」が、有料会員数300万人を突破したことを発表しました。

2011年9月に200万人、11月に有料会員が250万人に達し、わずか二ヶ月で50万人を獲得する勢いで成長を続けています。Spotifyによれば、有料会員はアクティブユーザーの20%を占めています。また有料会員の半数は30歳以下です。

課金ユーザー比率は、2011年3月に有料会員数100万人だった時点の15%を上回る数値です。

Spotifyはソーシャル機能を搭載するクラウド型音楽ストリーミングサービスです。フリーミアムのビジネスモデルで、無料プラン(広告、再生時間制限付き)と2種類の有料プラン(広告・制限無し)を提供します。世界4大レーベルのEMI,ソニーミュージック、ユニバーサルミュージック,ワーナーミュージックをはじめ世界中のインディーズレーベルとライセンス契約を結び、PCやモバイル、アプリ経由で1500万曲から好きな音楽をいつでもどこでも聞き放題で堪能することが可能です。現在ヨーロッパや米国等世界12カ国で運営しています。
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Spotifyの最高コンテンツ責任者兼米国事業責任者であるKen Parks氏Financial Timesの取材に、「Spotifyはサービスが拡大するほど、(Spotify,アーティスト、レコード会社)全員のメリットが増加する、健全なビジネスモデルです。また普通はマネタイズが難しい30歳以下のユーザー層が有料会員になったことは素晴らしい結果です」と述べています。

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英国のユニバーサルミュージックUKが1月26日に「Investors' Open Day」というイベントを主催しています。同イベントにはSpotifyのKen Park氏もゲストとして招待されています(他の招待パートナー企業は投資銀行のGPBullhound、メディア調査会社のEnders AnalysisBeats by Dr DreのCEO)。デジタル音楽の動向についてのQ&Aの中で、Spotifyが成功している要因が幾つか説明されました。以下はイベントをレポートした音楽サイトMusic allyからの抄訳です。

市場は違いますが、消費者がどんなチャネルを使ってデジタル音楽を消費しているのかが分かり、選択肢の可能性を感じます。

【通信キャリアとの提携】

SpotifyはスウェーデンではTeliaと提携したことで、(競合のDeezerはフランス国内でOrangeと提携)、有料会員化が加速した。また通信キャリアは「独占契約」を好むので(SpotifyはTeliaと独占提携)、同様の契約での新規参入も可能(Enders AnalysisのAlice Enders氏)

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【アーティストのメリット】
「Spotifyからの教訓は、消費者がサービスを体験し、メリットを理解するには、無料のトライアル期間が必要であること。音楽のバリューチェーンに関わる全ての人は、不正ダウンロードを無くし有料会員になってもらう流れの途中にはフリーのサービスが必要で、その間は権利所有者やアーティストが期待する利益とは異なる可能性があることを理解する必要がある。フリーサービスを受け入れることが唯一利益を出せる方法」(ユニバーサルミュージックUKのFrancis Keeling氏)

コールドプレイやアデルなどアーティストがSpotifyに参加を見合わせる状況について、「AppleがiTunesを立ち上げた時、多くの有名アーティストは新しいビジネスモデルに不満を示し、物議を醸しだしました。Spotifyやその他の音楽ストリーミングサービスが、ダウンロードやCDのアルバム売上を奪っているという証拠はありません。Spotifyでアルバム配信を辞めたとしても、YouTubeなどに投稿されますし、(全く利益化できない)Groovesharkにもアップされる可能性があります」(Parks氏)

【Facebook】
「ソーシャルシェアリングにより音楽と接触頻度を上げることが、ユーザーから課金することの重要なカギです。Facebookコネクトを利用して、プレイした楽曲をシェアするSpotifyユーザーは、通常ユーザーより3倍も有料会員になる可能性が高いことが分かりました」(Parks氏)

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「またSpotifyのアプリプラットフォームにより、視聴する楽曲やアーティスト名を共有するだけでなく、アーティストのライブ情報やチケット購入も可能です。Spotifyで配信するアーティストは、このバイラル効果もメリットになります」

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Parks氏は『デジタル音楽市場は飽和状態ではないか?新サービスの参入は減らすべきでは?』との質問に対し、「成功する音楽サービスは、消費者の行動を変えようとするのではなく、ユーザーを観察し行動に適応しようとします。(サービスを提供する上で)簡素化が非常に重要であり、使いやすさの提案が求められます。このことは、誰が市場に参入することとは、関係ありません。競争は歓迎します」。「私たちは、レコードビジネスにとって最高の日が近く訪れると考えます。私たちのモデルは業界の健全性を回復させると同時に、他のビジネスモデルとも共存できると強く信じています。」と最後に述べていました。
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image via Spotify ブログ
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ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
The Black KeysがSpotifyなど音楽ストリーミングサービスで新アルバムを配信しない2つの理由(12/18)

Spotifyの月間アクティブユーザー数がf8以降, 50%以上も急成長、Facebook上では15億回以上も音楽が共有されている (11/10)
コールドプレイ、新アルバム「Mylo Xyloto」をSpotifyで無料配信せずに英デジタルアルバム販売の新記録を樹立 (11/2)
クラウド型音楽ストリーミングサービス「Spotify」の有料会員数が200万人を突破、7月の米国ローンチ以来40万人の有料会員を新たに獲得 (9/22)

」、無料会員プランに制限かけたらわずか2か月で有料会員が50万人以上も増加 (8/23)

音楽ストリーミングサービス Spotify の共同設立者が音楽やソーシャルについて語る「音楽の未来は、所有ではなくアクセス性にある」(8/1)

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ソース
Live from Universal Music’s Investors’ Open Day (1/26 Musicalley)
Spotify hits 3m subscribers to improve conversion rate (1/26 Financial Times)
Spotify Hits 3 Million Paid Subscribers, 20% Conversion Rate (1/27 hypebot)
Spotify Now Has 3 Million Paying Subscribers Worldwide…(1/27 Digital Music News)

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Napsterを買収した米国発の音楽サービスRhapsodyは無料ストリーミングに頼らずブランド力で世界を目指す

Posted by jaykogami on January 27, 2012

 
昨年P2Pで有名だったNapsterを買収した、米国発の会員制音楽ストリーミングサービス『Rhapsody (ラプソディー)』の成長と動向をまとめてみました。無料と有料、老舗と新興ブランドと面白い要因が色々見えてきて非常に興味深い世界戦略です

【2011年10月】

Rhapsodyは競合の音楽ストリーミングサービス『Napster』を買収したことを発表しました。1300万曲の楽曲カタログを持つRhapsodyの有料会員数は800,000人と言われ、米国ではNo.1の地位にありました。新興のSpotifyは7月の米国進出以来、会員数を着実に伸ばしている中、Rhapsodyのユーザー数を拡大してSpotifyに対抗する姿勢が伺えます。

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image via Flickr jima

【フリーの音楽ストリーミング】

ライバルのSpotifyやMOG, Rdioなどの音楽サービスでは、TwitterやFacebookでシェアするなどのリスニング行動によってフリーの視聴時間が増える仕組みを使って無料会員の参加を促しす成長戦略を取っています。

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不思議なことにRhapsodyは無料で音楽を提供しません。14日の無料トライアル期間を提供するのみで、以降はPC、モバイル等60種類以上の機種から視聴可能な月額10ドルのプレミアムプランを提供します。
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image via vpnreviews

同社の社長であるJon Irwin (ジョン・アーウィン)氏は昨年10月、Business Insiderの取材で成長戦略では、『無料プラン』は市場の動向を観察する意向であって導入する予定はないと明かし、一方で買収したNapsterのブランドや海外でのプレゼンスを有効活用し米国以外の地域でサービスを展開したいと述べています。2001年に設立されたRhapsodyは、競合よりも大手レコード会社と長期的な関係を維持し、また無料でストリーミングできる契約も締結済みだとIrwin氏はBusiness Insiderに明かしています。

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image via Venturebeat


【モバイルとの連携】

その他の差別化として、Rhapsodyは携帯キャリアやケーブルネットワークとの提携を進めています。月額60ドルでMetro PCS(加入者900万人)のプランに加入するとAndroid携帯にプリインストールされたRhapsodyで音楽が聴き放題できます。またケーブルネットワークとも提携の可能性を探っているとIrwin氏は言っていました。

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【2011年12月】

Rhapsodyは、有料会員数が100万人を突破したと発表しました。その中で50%以上の有料会員はモバイルや家電から音楽ストリーミングしていることが分かり、この分野の成長がユーザー数拡大に結び付きました。

【2012年1月】
Napster Internationalを買収したことを発表しました。これにより、RhapsodyはNapsterブランドでサービスを英国とドイツで展開します。今後は速度、インターフェース、プレイリスト管理を強化したウェブアプリおよびモバイルアプリが展開するそうです。

*    *
個人的な関心は、Napsterのブランドを使いSpotifyからシェアを奪うことができるかどうかということです。Spotifyは欧州では既に地位を確立したサービスで、展開する12カ国中11カ国は欧州です。例えば英国ではSpotifyが会員数で1位で、Napsterは2位にいます。とは言えSpotifyはドイツにはまだ進出しておらず、Napsterは2005年から展開しており70%のシェアを有すると言われています。

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Napsterの利用度は分かりませんが、知名度はありそうです。逆にSpotifyユーザーはFacebookからの利用などアクティブユーザーが多いような気がします。

IFPI(International Federation of Phonogram and Videogram Producers)が発表した「デジタル・ミュージック・レポート2012」(pdf)によれば、会員制音楽サービスの有料会員数は世界中で1340万人に到達し、2010年の820万人から65%増加しています。

世界で知名度ある企業が新サービスを立ち上げるとして、ネームバリューだけでは新たに市場開拓はできない環境になった感がします。ナップスターも10年間に渡りサービス提供していましたが、低迷は避けられませんでした。反面、Spotifyのような新しいサービスが一気に拡大しやすい環境であるとも言えます。そうなると、『無料と有料』など今まで行ってきたビジネスモデルや形態を延命するのではなく、覆してでも競争していかなければならず、思い切った決断だったり周囲への利便性の理解促進も必要だと感じます。2012年はこのトレンドから見て、各社にとって市場拡大の大きなチャンスの年になるかと思います。

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ソース
Rhapsody Expands to UK, Germany With Acquisition of Napster International (1/26 Billboard biz)

Here's Rhapsody's Plan To Get Millions Of New Users Without Giving Away Free Music (10/16/2011 Business Insider)

Rhapsody Tries To Stop The Spotify Juggernaut (10/3/2011 Business Insider)

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アーティストと音楽ファンのつながりを示した図式で見る2011年オンライン音楽消費トレンド、楽曲再生回数は640億回に及ぶ

Posted by jaykogami on January 26, 2012

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/PkuGPij4wFd_n3mbB1ZGTHRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-XThsRRRQulA/Tx9btknfHTI/AAAAAAAABJ8/Mm13AraPlt4/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734891%252520.png" height="126" width="400" /></a>

音楽情報解析サービスのNext Big Sound(NBS)が公開したデータによれば、FacebookやYouTubeなど2011年にウェブサービスで視聴されたオンライン音楽コンテンツは640億回に及ぶことが分りました。同社がまとめた2011年のソーシャルメディアでの音楽ファンの行動データをまとめたインフォグラフィック『2011 State of Online Music』の内容をご紹介します。

NBSは、オンラインやソーシャルメディアでの音楽に関するファン行動データを分析する企業です。FacebookやTwitter, YouTube, SoundCloud, Last.fmなどオンライン音楽サービスからオープンなデータを収集しチャート化と独自の分析を加え、レコード会社のマーケティング担当やアーティストマネジメントなど音楽関係者が投資を効率化するためのデータベースツールを月額制で提供します。

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またNBSはまたビルボードにウィークリーのソーシャルメディア音楽チャート「Social 50」「Next Big Sound 25」チャートを提供します。

今年はデータスタートアップが伸びそうな気配: Kloutに次いでNext Big Soundが$6.5Mを調達 (1/4 TechCrunch Japan)

今回発表されたデータは、視聴されたデジタル音楽、動画、アーティストプロフィール、ファン数等の増加とNBSの解析をまとめた、総楽曲消費数、ファン数(フォロワー数等)、閲覧数、各ウェブサービスの前年度比の成長と最も人気のあったアーティスト、ソーシャルメディア上の人気チャート『The Social 50』、ソーシャルメディア上での人気拡大度を測定したNBS独自のチャート「NBS 25」デビューからThe Social 50にランクインするまでの速度をランク付けした『The Big Sound of 2011』です。

【2011年】
新規楽曲再生回数:64,876,491,602曲(楽曲+動画あわせる)
新規獲得ファン:3,433,149,332ファン
プロフィール閲覧回数:16,182,060,299回

例えば5分の音楽を640億回再生したら、5,333,333,333時間!これをFacebookのユーザー数8億人分で考えた場合、一人当たり402分となり、約80曲の音楽と接触していることになります。総務省が発表した日本人の固定・携帯での通話時間総数が41億時間なので、これを10億時間以上も上回っている結果です。まあ通しで聴く人は少ないから、参考値になれば。

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/6n7QNbKJkPyWEVkKMpFNKHRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-8PHzvxN_tCo/Tx9buBE-HTI/AAAAAAAABKE/zUr_PG7AoUA/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734892%252520.png" height="258" width="400" /></a>

ご注意いただきたいのは、例えばFacebookやTwitterの数値ですが、これはSNS上で(SpotifyやMOGなどで)聴いたりシェアした音楽の回数ではなく、アーティスト・レコード会社ページのファン数やフォロワー数を表します。Next Big SoundはSpotify, Pandora, Rdio等の音楽サービスからのデータ解析を2011年内に追加したので、その理由からこれらのサービスを考慮しなかったと考えられます。

サイト上でチャートにマウスオーバーすると、アーティストのデータ詳細が見えるインタラクティブなチャートになっています。

例えばフー・ファイターズの場合。
<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/qf3fk03pphrGjCOOGUgTdXRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-r5tPY-oA3rw/Tx9btjCZj5I/AAAAAAAABKA/9YyHdLTPTRw/s640/Foo%252520Fighters%252520%252520%252520Next%252520Big%252520Sound.png" height="558" width="640" /></a>

【成長率】
SoundCLoud 231% (楽曲再生、アカウントのフォロワー数、コメント数)
<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/Rhb1fd9hLScETodI2o7fYHRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh5.googleusercontent.com/-YCMRCcgRLQk/Tx9bydJoLNI/AAAAAAAABLI/CxXZ1-t5Dsg/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%252597348923%252520.png" height="158" width="400" /></a>

Twitter 104% (フォロワー数)
<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/82YROWkhWZo6VCbnnRYKmXRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-Ujh4L0qrFp0/Tx9buqc4KHI/AAAAAAAABKU/0vTru8_ci9o/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734894%252520.png" height="158" width="400" /></a>

Vevo 97% (動画視聴数)
Facebook 96% (アーティストページのファン数)

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/ttOJbxjJeON6yKcI78utz3RsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-TGrAQGlyWgw/Tx9buke4RkI/AAAAAAAABKM/sK-Dj79S9dU/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734895%252520.png" height="159" width="400" /></a>

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/jwONVXAirxFvMaznPXQGr3RsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-m1R14SXVai8/Tx9bxImn2ZI/AAAAAAAABK8/fwP_hLiy1wI/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734896%252520.png" height="157" width="400" /></a>

YouTube 62% (動画視聴数、チャンネル購読数)
MySpace 6% (再生回数、フレンド数、ページ閲覧数)

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/tXBaH5Kx0tK5d9gZoIrnp3RsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh6.googleusercontent.com/-ZMSVLNDaNDA/Tx9bwHZKraI/AAAAAAAABKg/Ab1yjoRsksI/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734897%252520.png" height="160" width="400" /></a>

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/DoCLviGMo282b2xpG4aDinRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-TlXrAs7SPAc/Tx9bwCh3bII/AAAAAAAABKo/UNT3692-cXk/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734898%252520.png" height="157" width="400" /></a>

Wikipedia アーティストページ閲覧は97億PV

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/mccDRsHtIzfs0kCUhIiZtXRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh3.googleusercontent.com/-QJl_f6YBiTg/Tx9bw0FgyaI/AAAAAAAABKw/AzwNX4ONwV4/s400/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%25259734899%252520.png" height="159" width="400" /></a>

ReadWriteWebは、(差し引いて読んでと前置きして)ソーシャルウェブのチカラで、無名・インディー系アーティストがメジャー所属の大手アーティストよりも注目を集めることが可能になったと説明しています。特に無名アーティストでも手軽に音楽を発表できるSooundCloudの成長を例に挙げ、さらに、ソーシャルウェブ上の音楽ファンの行動をまとめた『The Social 50』チャートに、レーベルに所属していない新人アーティスト3人がランクインしていることも指摘します。

hypebotは、ソーシャルメディアによって人気アーティストが違うことに注目します。SoundCloudではDJ Bl3nd, The Weeknd,The White Pandaなど無名アーティストがトップ5を占めます。一方、その他のSNSではレディーガガやジャスティン・ビーバー、リアーナ、ケイティ・ペリー、アデルなどネット上で常に話題になるアーティストが上位を占めています。結果彼らは年間を通して売上にもつなげています。

個人的に考えたのは、ソーシャルメディアでつながった音楽消費がより身近になってきたことです。例えば、SoundCloudの音楽をTwitter上で聴くこと、YouTubeの動画をFacebookでシェアする、またはPitchforkのニュースでアーティストの新曲をSoundCloudで聴いて、TwitterでRTした後にアーティストのFacebookページに飛んで、リリース情報をいち早く知りたいために『Like!』した後にウォールにあるYouTube動画を見る(笑)。自分が普段接するSNS内で複数のサービスから音楽に接触し、共有する人が増えたことが、高い成長率増につながったと考えています。

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新人にもオープンなPRの機会、複合的で継続的なファンとのつながり、SNS同士の連携、これらのトレンドが起きているということは、今後の音楽ビジネスはどのチャネルに比重を置くかに加えて、どのように消費者が消費するかを考えたほうが、目的(購買、ライブ、メルマガどか)に最適なつながりをファンとソーシャルメディアで形成できる可能性が高いと思いました。
販売は低迷かもしれませんが、オンライン上の情報量は増える一方です。そして、ソーシャルウェブを活用することで、誰もが楽曲を手軽に投稿でき、レコード会社や広告に依存することなくPRすることが可能になりました。どのようにして人に注目してもらい、継続してソーシャルメディアで共感し共有してもらえるかが、大きな要因であることが分ります。音楽プロモーションへのアプローチの再構築が必要とされるのではないでしょうか。

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<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/5c5OxaC-RUX0vX8PXBCZ4XRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-xv8C15YrOq0/Tx9bxtcOiKI/AAAAAAAABK4/Z65F-08u-b8/s640/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%252597348910%252520.png" height="640" width="595" /></a>

詳細なチャートはこちらでご覧ください。
2011 State of Online Music

<a href="https://picasaweb.google.com/lh/photo/bdZ02KHYrEiYCGxniG-KHXRsUs9LxGdGcDeHMBfZa00?feat=embedwebsite"><img src="https://lh4.googleusercontent.com/-pi3Tu289TTI/Tx9buYtjlMI/AAAAAAAABKY/EduWZfgp5NY/s144/state%252520of%252520music%252520infographic.png%252520%252520620%2525C3%2525973489%252520.png" height="144" width="26" /></a>

【チャートの見かたの注意】

「The Social 50」:チャートは各週の各データを集計し合計した数値を示したもので、複合的に数値の高いアーティストのランキングになっています。

VEVOとYouTubeの違いについて:VEVOの視聴回数はウェブ上に埋め込まれた動画コンテンツを含む総数を集計しています。従って、YouTubeのVEVOチャンネルもVEVOの再生回数としてカウントしており、YouTubeとのダブルカウントを回避しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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ソース

The State Of Online Music [Stats & Analysis] (1/19 hypebot)
2011 State of Online Music

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ソーシャル音楽共有プラットフォーム「SoundCloud」がユーザー数1000万人を突破, 6か月で500万人増

Posted by jaykogami on January 24, 2012

誰でも自作の音楽を簡単に投稿しシェアできる、ソーシャル音楽共有サービスの「SoundCloud」は、ユーザー数1000万人を突破したと発表しました。2011年7月の段階では500万人だったユーザー数はわずか6か月で50%も増加しています。

SoundCloudは、ジャンルにとらわれない音楽ファイルをウェブ・SNS上で投稿、発掘、共有できる、「YouTubeのオーディオ版」と呼ばれる無料サービスです。

http://w.soundcloud.com/player/?url=http%3A%2F%2Fapi.soundcloud.com%2Fplaylists%2F913913&show_artwork=true

ブログやサイトへの貼り付け機能、数多くのアプリケーションとの連携やモバイルアプリ,RadioheadDeadmau5をはじめとするアーティストプロモーション等を提供し、様々な形式による音楽体験を世界中の音楽ファンやネットユーザーに提供しています。また、クリエーターやブランド向けの有料プランでは、ストレージ容量やアートワーク、購入機能等それぞれの用途に最適化した利用を実現します。(詳細にご興味ある方がいらしたら、微力ながらお手伝いしますので、ご連絡ください)

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ブログでは、1000万ユーザーに到達した幾つかの要因をリストアップしています。

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image via Flickr Alexanderljung

個人的には、上記以外にもMeetup等ユーザーコミュニティとのイベントだったり、SNS上での対話だったりリアクティブな対応だったりを高いレベルで行っていることも人気を集める要因になっていると感じます。

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SoundCloudとファン、ファン同士が音楽に共感し体験を共有するコミュニケーションを行うことで、複合的に組み合わさり「人」でつながるコミュニティによって成長しているサービスだと思います。2012年にはどんな新しい体験がSoundCloudで実現できるのか、次なる飛躍に期待が高まります。

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image via Flickr bisonblog

http://www.facebook.com/soundcloud
@soundcloud
SoundCloud Tumblr

ご参考までに関連記事です。興味のある方は是非。
ソーシャル音楽共有プラットフォーム「SoundCloud」のクリエイティブすぎる2011年版ベスト音楽キャンペーン事例のまとめ (1/6)
ソーシャルな音楽共有サービスのSoundCloudが登録ユーザー数500万人を突破、アシュトン・カッチャーから出資を受ける (6/17)
ソーシャル音楽共有プラットフォーム「#SoundCloud」がユーザー数300万に達成、ソーシャルオーディオ分野でのグローバル展開を加速 (2/12)
ソーシャル音楽共有サイトのSoundCloudがTwitterやTumblrにも投資する米大手ベンチャーキャピタルから巨額の出資を受ける、著名VCのフレッド・ウィルソンが取締役に参加 (1/10)
ソーシャル音楽共有サイト「 SoundCloud 」が間もなく有力VCから大規模な資金を調達 (10/18/2010)

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ソース
Thank You – 10 Million Times (SoundCloud ブログ)

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